ひどく落ち込んだ日。
そんな日もあるよね。
必要以上に自分を責め立てる日だってあるし、時には死にたくなったりもする。
仕方のないこと。
そんな日だってある。生きてりゃ。
むしろ、こんな日がある、と思いながら生きている。
今後生きて行く上で、絶対に死ぬほど苦しい時は必ずくる、落ち込む日もある。
そういうことを想定して生きていると、「あーきたわーこういうマイナスの時期きたわー想定内だわー」と思うことができる。
ちょっと気が楽になる。
人間、いつか死ぬ。
いつか必ず終わりが来る。
僕もあいつも、生あるものは必ず死という形で何もかもが終わりを迎える瞬間が来る。
「いつか全て終わる。」
その言葉に何度救われただろう。
そう、どんなに楽しくたって、どんなに辛くたって、一年前の悩みを覚えてる人なんて少ないし、時が経てば何もかもが風化する。環境も変わっていく。気持ちも、なにもかも。
時間が解決してくれそうな悩みは忘れてしまおう。
そうじゃなければ、死ぬほど考えて考えてもう考えるのめんどくさいな、そう思う瞬間まで考え続けてみよう。
いろんな解決案を出してみよう。
道は一つじゃない。二つじゃない。無数にあることに気がつく。
道は一つしか進めない。
だからこそ、考え続けるしかない。
それで傷ついたり落ち込む日があるのはむしろ当たり前であって、通らなきゃいけない道なのだ。
でも思い詰めてしまった時。
そんな時は思い出そう。この言葉を。
「いつか全てが終わる。」
僕らが過ごしている日々は、いつか必ず終わりを迎えるのだ。
苦しい日々から解放される日が来る。
僕らは必ず死ぬ。平等に訪れる死までの間、どう過ごしていけるだろう。
死にたくなる日もきっとあるだろう。
嬉しいことが起こる日も来るだろう。
人生はこの繰り返しばかり。
こんな日々の中で、なんとか生きていこう。
みんなも苦しいんだよ。
みんなも悩んでるんだよ。きみだけじゃないよ。
だいっ嫌いなセリフです。
みんなが悩んでたって僕には関係ない。
この苦しみは僕だけのものだ。
だからこそ、自分を守るために、僕はこの言葉を心に刻む。いつでも思い出せるように。