「死後」よりその過程の方が怖い件について。
最近思う。
死ぬという出来事より、死ぬまでの過程の方がよっぽど考えるだけで憂鬱になるし、辛い。
具体的には、働けなくなる定年後を想像して恐怖を覚える。
今割とやりたいこととか取り組みたいことがあるんだけど、若いうちに死ぬだけ遊びほうけて、年齢も重ねて、まともな職につけなくなって、、最期は餓死したり孤独死したりするのかなとか考え始めてしまって、不安が募る。
今までそんな事考えたことなかったんだけど、何でだろう。最近ものすごくそれが怖い。
60歳まで遊びほうけるつもりはないけどさ、
もしかしたら20代のうちに飽き始めて普通に働くようになるかもしれないし、なんだろうなー。
今こんなこと考えてたって杞憂に終わることかもしれないけど、
最近仕事を本格的に辞めようかなと考えていて、きっとそのせいかもしれない。
そろそろ3年目になるけど、自分はこの仕事に楽しさを見いだせなくて。
20歳になった時、「この一度しかない20代をかけがえのないものにするんだ」と思っていて今年23歳になる。
正直、焦っている。
この2年間、何してきたかといわれれば、仕事しかしていなかったし、もちろん友達と遊んだり夜通し飲み歩いたり、資格試験受けたり、色々成長はしたと思うけど、それでも日に日に、
「自分がしたいのは今やってるこれなんだろうか」
という思いがどうしても消えない。
何かしなきゃ。でも何をしたらいいんだろう。
この繰り返しで、前にも後ろにも進まない。
昔は何も考えずに何かに夢中になって、それに取り組んで、今思い返すとかけがえのない時間を過ごせてたなって思えるけど、今の自分にはそれがない。
仕事も頑張ってるわけじゃない。というか、何故頑張らないといけないのだろう。
こんなにこの仕事に興味持ってない奴が社員でいることが迷惑なくらい興味がなくて、やらなきゃいけないことも後回し先延ばしで。
本当にしたいことがわからなくて。
こんなに未来に対して不安を覚えたのは初めてかもしれない。
僕は、自分の人生をちゃんと終わらせることはできるのだろうか。