真面目系クズの生態

真面目系クズの生態

思ったことを思ったタイミングで書きます。

真面目系クズという言葉を考えた奴の罪は重い

まるで自分のために作られたかのような憎きこの言葉のせいで、今までは「大人しくて自分のやることはちゃんとやる真面目な人」、みたいな曖昧なイメージで逃げてきた私が今じゃ、「グループ作業では自分の仕事だけ頑張る、個人作業はギリギリ怒られない程度に頑張る、ぱっと見真面目、よく見たら追い込まれないと頑張らないクズ」

という位置づけになってしまった(ような気がする)。

 

こそこそと隠れてクズしてたのに、浮き彫りにされて周囲にも「あれ・・・・・・?あの人実は・・・・・・?」のように思われ始めてるのが辛い。

真面目系クズは、初対面ではクズっぷりが伝わらないので、面識があまりない人からすれば「真面目な人」「誠実な人」「なんだかんだでやる人」とあまりマイナスなイメージをもたれない分、それがバレ始めてきたときの恐怖といったらない。

 

とにかく、真面目系クズと自覚してるにも関わらず他人から「こいつクズだな」と思われるのは大嫌いであり、追い込まれきゃやらない、ギリギリで踏みとどまってきた、どうにかなってきたという事実がクズな部分を改善しよう!と思わせもしない。その上自分をよく見せたい虚栄心の塊なのでクズをひた隠しにする根性。とことんクズである。

しかし、本物のクズになる度胸もない。この真面目とクズの究極のボーダーラインをまたいでいる状態に甘んじている人種が今の私なのである。

 

ひっそりと生きてきた私たちクズを炙り出すかのような悪魔の言葉。

どこの誰だか知らないが、貴様の罪は重い。

 

 

ところで、真面目系クズの対極となる言葉はなんであろうか?

不良のボランティアとかだろうか?