真面目系クズの生態

真面目系クズの生態

思ったことを思ったタイミングで書きます。

「やりたいこと」 と 「やるべきこと」

やることがあるけど手を付けられない。

何をしたらいいかわからない。何もしない。それではダメだとわかっていても行動に移せない。

真面目系クズは生きていくのが辛い。真面目ではないけどクズだと思われたくもないのでギリギリで踏みとどまる。他人には「真面目な人」として映ってしまう。

毎朝学校へ行くまで布団の中でスマホを握りしめながら休むか休まぬか格闘しているクズはここにいます。行っても気の弱いクズ。行かなくても自分に甘いクズである。

 

いつまでもクズのままでいていいのか、そう思うこともここ最近は頻繁にある。そろそろ社会に出ていく身だし、ここらで己を鍛えなおすのだと。

そんなことを考えていると、ふと思うのは

 

「何かしなきゃ」

である。

しかし、そのすべき「何か」はあるはずなのである。でもその何かは頭の中にたくさんあって、鉛筆でぐしゃぐしゃ書いた何の意味もなさない落書きのようなものがぐるぐるしているだけで、結局行動に移せない。悪い癖。何故こうなってしまうのか?

 

結論から言えば、物事の順位をつけるのが下手なのだ。

すべき何かがある時、そのことを後回しにするのがクズのセオリーであるが、そうすればするほど何から手を付けていいのかわからなくなり、そうこうしている間に期限を過ぎていたりする。

「やりたいこと」と「やるべきこと」をごちゃまぜにするのをまずやめよう。

という結論にたどり着いた私は、とりあえずそこらへんにあるチラシを引っ張ってきて裏に書き出してみる。頭の中のぐしゃぐしゃを紐解くように。

 

・英語の勉強したい

・溜まってる公共料金の支払いをする

・プレゼンの内容を考えなければならない

・ブログを更新したい

・バイト先に提出する書類を書く

・海外旅行に行きたい

 

など、ぱっと思いつくだけでこんな風になった。

こういう風に書き出したあと、次にするべきことも、真実もただ一つ。それは、この中で優先順位を決めることである。

ここで順位を決めることはかなり重要な意味を持つ。なぜなら、十中八九クズは「やりたいこと」から手を付けると相場は決まっているからだ。

クズのことは手に取るようにわかる。なぜなら私もまた、クズだからである。

 

「英語の勉強したい」や、「海外旅行に行きたい」っていうのは「やりたいこと」に含まれる。逆に「溜まってる公共料金の支払いをする」や「プレゼンの内容を考える」は「やるべきこと」に入る。まぁそんな感じで仕分けしていく。

 

 

【やるべきこと】優先度高

・溜まってる公共料金の支払いをする

・プレゼンの内容を考えなければならない

・バイト先に提出する書類を書く

 

【やりたいこと】優先度低

・英語の勉強したい

・ブログを更新したい

・海外旅行に行きたい

 

こんな感じ。

一旦こうして整理してみると、今の自分が何をすべきなのかが明確になり、心のもやもや、理由のわからない焦りみたいなものが軽減され、少し心が軽くなってくるような気がしてくる、かもしれない。

忙しすぎて余裕がない人。

後回しにして焦燥に駆られている人。

暇な人。

一度やってみるのもいいかもしれませんよ。あたたかいお茶でも飲みながらいかがでしょうか?

 

 

 

まぁやっただけで満足して結局行動に移さないのがクズなんですけどね。